2017/10

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夜のアルコールを半分脱ぎ捨て
気怠い体をひきずり川沿いを歩く
毒にも薬にもならない日常の始まりだ
遠慮がちに屹立する桜の木の枝と
襟に纏わりつく空気で春との距離を測る
枯れ木に親しみを覚える


一日溜めた悪い血だけを濾過するように
再びビールを流し込む 朝出会った桜は
枝に言葉を放ちだしていた
桜との距離感を測り
少しだけ宿る何かを感じる

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