2018/06

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最近いろんな人に、歌詞とか曲ってどう作るの?とか
似たような事を聞かれる事が多い。
昔は、こういうのって言えないというか
言いたくないような気がしていたんで、言わなかったんだけど、
今思えば減るもんでもねーし、
書けば自分の中でも何か見つかるかもしんない気がするので
とりあえず歌詞について書いてみよう。


歌詞に関してはものすっごく遅筆。
実際声に出す、所謂「歌詞」の部分は始めちまえば速いのだが、
それまでがものすんごく長い。
そうでないとうまくいかないんですよ。
無地の大きめのメモ帳に、曲を聴きながら想いつくがままに色々書く。
言葉だったり、絵だったり、全然関係ないことだったりw
とにかく書きまくる。
この時使うペンは濃淡のつけやすい黒一色のみ。
これ、結構重要。
この段階でメモ帳一冊ぐらい使う。
アンチ・エコ。
そうしてると、なんとなーーーくの脚本めいたものが見えてくるんだ。
実際はそんな立派なもんじゃねーんだけど。
んで、そっから抜粋作業。
この作業中に、タイトルは100%決定します。
そうすると、曲の持つ「絵」が見えてくるんだ。
俺の場合は完全に映像。言葉から浮かぶ事はまずない。
というより、言葉で浮かんでも無理矢理「絵」にしてるかも。
これははっきり理由があって、
言葉って、特に日本語は、瞬間で感じ取ることが難しいと思う。
最初から最後まで読んで初めてわかる。
音楽の世界じゃあ、言葉数だって限られてるし、
スピードも演奏者依存だ。
だから、伝えるものはなるべく瞬時に感じ取れるものがいい。
それは、絵だったり感情的な部分だったり。
まあ、結局は言葉にするわけだから瞬間とまではいかないのかもしれないけど、
こういう過程があると歌い方がはっきり見えてくるから
より表現しやすい。
って思ってると思う。

で。
その絵ができあがったら今度はそれを歌詞にする。
ここまで来ると速い。
いままでの作業がしっかりできてると、
自分もバッチリその絵に入り込んでいるから
あとは赴くがままに言葉を綴るだけ。
言葉数は調整するけどね。


まあ、こんな具合。
そもそも、良い歌詞ってなんなんだろ。

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