2018/06

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正月をゆっくり過ごしたく、用事は極力入れないようにした
実家に帰り、だらだらと酒と煙草を呑んで過ごした
疲れを癒すとかそういう目的じゃなくて、
なるべく邪魔の入らない状態で脳内問答をしたかっただけだ

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2008年は自分の中では前進した年だと思っている
自分がどう生きたいかがビジョンとして見えてきた
そういうった視覚思想を表現の中に練り込んでいけたらと思う

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大きくわけて、3つの出来事があった年になった
1つ目は、アルバム「零」の完成
日々色々な事を考え、音楽とはかけ離れた職で稼ぎ生きているが、
根っこはやはり音楽屋だ
だから、作品の完成はただ単純に嬉しい
質だったり評価だったり売上だったり、問題は山積だ
だが、それはこのアルバムが完成したからこそある問題だ
はっきりとしたモノにすることで初めて、問いが生まれる
言ってみれば逃げ場がなくなるわけだ
こういう感覚は、好きだ


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2つ目は新宿LOFTでの初ライブ
これもアルバムの事と同じような事になるけど、以前も書いたが
最初LOFTに出演することは自分では乗り気ではなかった
でも、やりもする前から答えを出すのはどうかと思った
願ったってかなわない事なんて山ほどある
LOFTの出演は手を出せば届くところにある
それほど難しい選択ではなかったんだろう、本当は
現実を白日に曝す事に、少し怯えていたのかもしれない
やはり、現実にしてこそ、先に進めるのだ


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3つ目、UP'n DOWNのCLOSE
自分がライブをしている場所の中で、
間違いなく一番狭く
間違いなく一番演奏し辛く
間違いなく最高のロックバーだ
その店がCLOSEするということは、俺にとっては生活の一部が無くなった感覚だ
HIDEさんが亡くなった話を聞いたのが12/4だった
おそらく、自分の人生の中で一番精神的にも身体的にも苦しいひと月だった
肝臓癌で亡くなったと聞いていて、最初は酒も煙草も呑む気になれなかった
でも、意識をトばしたいから結局は酒を浴びるように飲む
それはネガティブな酒だから、次の日強烈な自己嫌悪に陥る
掻き消すようにまた、飲む
そんな事をしても何の解決にもならないなんて知っていたけど
自分自身でどうすることもできなかった
人にも迷惑をかけた
その罰は、間違いなく自分の身体にふりかかってきた
強烈に体調が悪い
ただ、この経験は自分の弱さとか大きさを教えてくれた
意識をトばすってことは、
自分を客観的にみつめるもうひとりの自分の存在を忘れるってことだと思う
不思議な事に、もうひとりの自分を忘れていたことで
もうひとりの自分が成長していたようだ
ひょっとしたら、HIDEさんからのメッセージなのかもしれない

*

強いと思っていたら弱くて
大きいと思っていたら小さくて
ハッキリしていると思っていたら曖昧で

もちろん、逆もある
大切なのは、いかに結果がわかりきったものでも
白日に曝し現実にするということだ
現実からしか問いは生まれないし、問いがなければ道は見えない
答えはひょっとしたら無いかもしれないけど
それは構わないんじゃないかな、と思えるようになった
重要なのは問いなんだ
つまり、行動だ

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長々と読んでくれてありがとう
今年もよろしくね

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